サービス業の種類!意外な仕事も紹介

サービス業といわれる仕事には、多くの種類があります。サービス業は「接客業」だけではありません。顧客のニーズに応え「要求を満たすこと」が、サービス業の役割であり、意外な職種もサービス業に含まれていたりします。 ここではサービス業における仕事の種類や、これもサービス業?と思えるようなものまで詳しく解説。また、サービス業のおもしろさ・サービス業に「適している人材はどのような人か」についてもご紹介します。


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サービス業の大きな種類

サービス業は、大きく分けて以下のような種類があります。

・「無形性のサービス」
情報の提供や通信サービスなどの形を有さないタイプのサービスです。提供する「物」がないことが特徴です。

・「同時性のサービス」
レストランやスーパーの惣菜売り場、美容院など、作ること・サービスを行うことと、消費が直結している業種のことを指します。

・「新規性のサービス」
顧客ニーズは、時代の移り変わりや技術の発達、価値観の変化によって新しくなっていきます。顧客の新たな要求を満たすために、既存サービスには無い「新たなサービス」を提供することが「新規性のサービス」として分類されるのです。

・「個別性のサービス」
顧客のニーズを抽出し、都度提供するサービスの形を変化させるもののことです。同じものを作り続けるのではなく、個別の要求に「柔軟に対応する」必要があるタイプのサービスです。

・「非反復性のサービス」
サービス業は、人の手が入ることで「完全に同じサービス」を提供し続けることが不可能な業種もあります。
手作業で生産した商品や食料品には「同じ名称であっても僅かな誤差」が発生します。このような、完全に同一のものではないサービスは「非反復性」として分類されます。

上述のようなサービス業の特徴は、同じ業種の中でも部署や担当する業務によって違いがあるものや、複数の特徴を併せ持つものもあります。

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一般的なサービス業

一般的なサービス業として知られている業種について見ていきます。接客・販売職、技術職、専門サービスに分けて、具体的な職種を紹介します。

接客・販売職

販売職は、顧客に対して販売サービスを行う人のことを指します。レストランのホールスタッフや、スーパー・コンビニ店員、美容師、ホテルスタッフ、キャビンアテンダントなど、販売する商品の種類は多岐にわたります。

最も身近なサービス業として、日常生活の中でサービス提供を受けている職業ともいえるでしょう。

技術職

顧客が求める技術を提供する職種で、製品のメンテナンスや点検・修理などを行っている場合も含まれます。整備士やプログラマー、建築士、設計士、バスやタクシーの運転手などが当てはまります。

運転手は専門サービス職にも該当しますが、使用する車両のメンテナンスを行う場合もあり、技術職を兼務している職種と考えられます。

医療や福祉など専門サービス

医療や福祉などは専門的な知識が必要になります。医師、看護師、介護士、保育士、弁護士、会計士などが該当します。技術職を兼ねている場合もあります。

これもサービス業?

サービス業の中でも意外な職種について紹介します。目に見えないところでサービスの提供を「無意識」に受けていることもある職業ですが、身近に多く存在します。

公務員

サービス業を行っているのは、民間企業だけではありません。公務員や公共事業者の中にもサービス職は存在しています。消防士や警察官、役所の窓口業務、教員なども「サービスを提供することがある」といえる職種です。

事務・営業職

事務・営業職は、直接サービスの提供を行っているようには見えないけれど、実はサービスにあたる業務があります。例えば、事務の中には顧客の資料作成や経理業務の提供を行う職種もあり、営業であれば直接販売を行うこともあります。

エンターテイメント関係

普段目にしているエンターテイメントに関係する職種の中にも、サービス業があります。テレビやラジオ、舞台などで娯楽や情報を提供する職業です。

歌手、俳優、声優、レポーター、アナウンサー、ダンサー、芸人などが該当します。歌手や俳優など、クリエイティブ業とサービス業の両方を行っている職種もあります。

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サービス業のおもしろさ

サービス業は、人手不足が深刻な業種です。しかし、働き手にしてみると、顧客の反応を身近に受けられるため「やりがい」がある職業です。ここでは、「サービス業で得られる働きがい」「サービス業に従事するのに適している人材の特徴」についてご紹介します。

サービス業の働きがい

サービス業では、「個々で考えるサービスに対する工夫」が、業務の質向上に直結する職種です。「顧客が満足すること」という条件の範囲内であれば、個人の判断に委ねられている業務も多くあります。

臨機応変な対応が求められるため、場合によってはその対応によって高い評価を受けることもあるでしょう。自身の工夫によって顧客から感謝されることもあり、やりがいを実感しやすいメリットがあります。

サービス業はこのようにして、やりがいも感じやすくお客さんとの距離も近いので、はじめて事業を行う人でもスタートしやすい業種・職種であるといえるでしょう。

サービス業に向いている人

サービス業に向いている人の特徴として、以下のような点が挙げられます。

・人と接することが好き
・人が喜ぶと自分も嬉しくなる
・コミュニケーション能力がある
・いつでも笑顔でいられる
・チームプレーが得意
・相手の気持ちを考えることができる
・臨機応変に立ち回れる
・体力がある
・丁寧な言葉遣いができる
・サービス外の無理な注文に対し、適切に断ることができる

これらの特徴に多く該当するようであれば、未経験からでも就職しやすい職種であると考えられます。

しかし、サービス業に向いている特徴の「すべて」に該当している必要はありません。コミュニケーション能力が高いのであれば、営業職やコンサルタントなどにも適しているでしょう。

臨機応変に立ち回れることが強みなら、突然の対応が求められる修理やメンテナンスなどが適しているかもしれません。

外国人観光客も増えてきている昨今では、特に他言語でのコミュニケーションが求められています。サービス業界で人材不足に困っている企業などは、コミュニケーション能力の高い、外国人の採用を考えてみるのも良いのではないでしょうか。

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まとめ

サービス業では、顧客のニーズを満たすことが求められます。そのため既存のサービスにないような新規事業を立ち上げて「ニーズの開拓」を行う企業も多くあります。

サービス業に従事する人材に求められるものは、どんな仕事であれ、「提供したサービスによって顧客に満足してもらう」という気持ちであるといえます。
 
 
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