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『たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣』杉本宏之

こんにちは。笹川祐子(@imagineplus_ceo)です。

先日、若いITベンチャーの社長が主催する会で、シーラの杉本宏之さんが講演されるというので、出かけてきました。

すでに、イベントやセミナーなど政府から自粛要請があったので、中止にならないか心配でしたが、決行されました。

杉本さんは、20代で不動産業界史上最短&最年少で上場達成!

しかしリーマンショックで、30歳で400億の負債を抱え、民事再生。

そのどん底から10年、堅実に再起をはかられました。

その杉本さんの新刊が、『たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣』です。

御自身の失敗をまとめ、次にどう活かしたか、企業理念とミッションステートメントを大切に蘇ってきた復活の物語です。

 

私は、この杉本氏にお目にかかるのは、3回目。

最初は2004年位。

この『26歳熱血社長』という本が出た前後に、倒産寸前からV字回復を遂げたという講演を聞きに行きました。

この時は上場前後だったか、まさにイケイケな感じだった記憶があり、正直なところ、ちょっと心配に思った記憶があります。

当時、私も上場準備をしており、いろいろな人の話を聞きに行っていたのです。

 

 

そして、リーマンショックで、我が社は上場準備を断念。

多くの企業が、リストラ、縮小、倒産していく中で、杉本さんの会社の民事再生を聞いたのです。

それから、5−6年経った頃でしょうか。

2014年に『30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由』という本を出版され、ある経営者の交流会でお目にかかりました。

その時の変わりように、私は心底びっくりしました。

お金の苦労というのは、ここまで人間を変えてしまうのか。

5−6年前のイケイケな雰囲気、オシャレな髪型やブランドスーツの格好ががらっと、髪は七三わけ、普通の地味なスーツにネクタイ。

顔の表情も変わっていて、彼が杉本さんと言われなかったら、私はわからなかったと思います。

さっそく、この本を読んでみました。

リーマンショックの時のお金の苦労は、彼が拡大路線に走ってしまったとはいえ、涙なしには読めませんでした。

時代の寵児となり、もてはやされ、一転、罵声を浴びせられ、罵られる。

凄惨な体験だったと思います。

私はおかげさまで会社の資金繰りには困りませんでしたが、黒字にするために役員報酬をおとし、経費自分持ちで、収入はない、支出はどんどん出て行く、日用品は周りからのもらいもので、なんとか2年間過ごせました。

互いに、社長たちと励まし合い、元気付けあっていましたが、自社ビルを売っても資金繰りがつかず倒産してしまった社長や、売上が半減し、社員を半分リストラせざるを得なくなった社長など、本当に本当にみんなが大変な思いをしたのです。

それを乗り越えて、再起を果たした杉本さんは凄いなぁ。

神様は、乗り越えられる人、さらに大きくなれる人に、厳しい試練を与えたのでしょうね。

ですから、新刊の『たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣』は、どん底から10年の軌跡が描かれています。

杉本さんは、決して逃げなかった。

それが、再起にあたって、周囲から応援してもらえて、今の彼があるのだと思います。

特に企業理念を大事に忠実に、「リーマンを忘れるな!」と好業績の今も、役員会で戒めているとのこと。

絶対潰れない会社をつくると決意し、ひたすら経営理念や行動指針、経営計画をつくられました。

言うは易く行うは難し。

経営者、起業を目指す方にはぜひご一読をおススメします。

 

 

 

笹川祐子 詳しいプロフィールはこちら

https://www.imagineplus.co.jp/blog/yukosasagawa

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