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【BOOK】「10年後に食える仕事食えない仕事」渡邉正裕

こんにちは。ライフ・リノベーター笹川祐子(@imagineplus_ceo)です。

AIによって、5年後は大きく変わるだろうと感じていた矢先。

この新型コロナで、それが一気に縮んだ気がします。

テレワークの導入が進みました。

都心では満員電車に乗らなくても仕事ができるとわかりました。

私たちの生活や仕事が、変わっていきますね。

さて、この「10年後に食える仕事 食えない仕事」という本は、20201月に発売されました。

新型コロナの影響の前ですが、ウイズコロナ、アフターコロナを見据えても、日本の雇用における問題点、現状、未来へのキャリア設計が描かれている、現時点では最高の良書です。

子供を育てる親御さんはもちろん、国の政策に関わる方にぜひ読んでほしい。

著者がおっしゃるように

「研究者や学者によるAIの本は多いが、本書では、現場取材に基づく具体例・具体的職業をあげ〜働く側の立場として知るべき内容にフォーカスした。

これから職選びをする学生や親や指導者に有益な教材とすることを意識している」

私は読了して、著者があらゆる業界や職種に詳しく、相当な経験値と知見を持っているので不思議に思ったのですが、今までのご経歴で納得。

著者の渡邉さんは、ゴリゴリの日本企業サラリーマンも、外資系も、独立企業も自分で経験し、あらゆる職種の現場社員を15年間、取材し続けてきたとのこと。

「仕事のあり方に変革をもたらす主要な要因は、グローバル化(外国人との競争)とテクノロジーの進化(ITAI)の二つ。

この両者が人口動態の変化(長寿化、少子高齢化、日本人減少)と言うベースの上で政府による政策の影響受けスピードを増減させつつ職業の形を変えていく大枠ではそういうイメージを持っていただきたい」

この本の凄いおまけは、「AIができる仕事 残る仕事マップ」

人間が強い 機械が強い 知識集約的 技能集約的と分類されます。

仕事の未来を5つのカテゴリーに分類してイラスト入りで見やすい分布図マップになっています。

私は、新卒採用説明会の時に、このマップを見せながら(もちろんこの本の表紙を見せて、ここから使わせていただいてますと言うことを前提に)

これから就職していく皆さんに、こういうことを意識した仕事の選び方をしてほしいと伝えて伝えています。

この分類マップを見れば、今お仕事をしている人は、自分はどこにいて、どこを目指していけばいいのかがわかる、大変貴重なマップです!

 

仕事の未来を5つのカテゴリーに分類

5つのカテゴリーとは

ロボティクス失業〜機械やAIに置き換わり失業リスクが高い

手先ジョブ〜人間の手先が必要不可欠で永遠に残り続ける

職人プレミアム〜テクノロジーとは無縁で雇用は安定

●AIブロックチェーン失業〜中核業務は無人化自動化が不可避

デジタルケンタウロス〜AIを乗りこなし人間の強みを発揮

 

販売員の生きる道

著書の中では、「消える仕事とそのスピード」のなかで、ざっと3分の1の仕事が消えるという。

中でも変化が早く人数が一番多い「販売店員」は343万人。

店舗でレジ業務を兼務している人も多いがレジは無人化していきます。

そして、Eコマースに転換していきます。

それはこの新型コロナで、非接触型をという新しい生活様式の中では、ネットでの買い物が加速するでしょう。

販売員は、この5つのカテゴリー残る仕事の<職人プレミアム>を目指すべき。

商品のブランド価値を伝えられたり、付加価値を与える提案ができたり(例;オーダーメイドスーツコンサルタント)。

おもてなしホスピタリティ精神が抜群、ライブコマースのようにオンラインでの販売力を発揮できる、インフルエンサーになる、情報発信できる、ネット上のセレクトショップ運営、コミュニティを持つなどの、プラスアルファの能力を身につける。

わがイマジンプラスでは、多くの販売系スタッフさんに活躍してもらっているので、これらを意識したセールススキルの向上を図れる研修プログラムを作っていこうと考えています。

この本では、淘汰の大きい職種ごとに

「販売店員」のキャリアチェンジ、「旅行代理店社員」のキャリアチェンジ、「事務員」のキャリアチェンジが書かれています。

 

とにかく事務員だらけ、5人に1人が事務員 失業職種の代表

派遣会社を経営しているからわかるが、事務系ワークの希望者が多い。

しかし、現実に有効求人倍率が、0.5倍と新型コロナの影響関係なく、希望者の割に、仕事がなくなってきているのは、デジタル化が進んでいる証だと思います。

だから若い人には、事務系ワークは勧められませんが、同じ事務の中でもエクセルが極められたり、コミュニケーション能力が高かったり、高速スキルアップが求められます。

ポイントは、いずれも、「創造・感情・信用ワークへシフトし、アナログを競争力の源泉とせよとのこと。

最後までデジタル化できないアナログ作業に活路を見いだせ、ということ。

 

日本の労働生産性は、なぜこんなに低いのか。

日本経済は戦後、GDPがアメリカに次ぐ世界第2位の国にまで発展したのです。

中国に抜かれたとはいえ、現在はGDP世界第3位。

それなのに、国民一人当たりのGDP2018年度で世界26位。

私は人材の採用、派遣、教育研修に携わって、約30年。

確実に日本人の給料は上がっていないどころか、実質所得は下がり続けている。

新卒の初任給もずーっと20万前後。

やっとエンジニアには新卒でも800万、1000万という企業が出てきたけれど

平成30年の間、何も進歩していないのが、本当に悲しい。

特に、この新型コロナの発生で、いかに役所のデジタル化も遅れているか、国民も理解できたのではないでしょうか。

日本の労働生産性を阻むものの一つが、大きな既得権益だが、コロナをきっかけに、高速展開してほしい。

この労働生産性は、ライフ・リノベーター笹川祐子としても重要な関心事であり、また別の機会にも、記事にアップしたい。

2020年上半期、これからの将来を考える必読の書、NO.1です!!

 

著者の渡邉さんのブログはこちらです。

http://www.mynewsjapan.com/

 

 

笹川祐子 詳しいプロフィールはこちら

https://www.imagineplus.co.jp/blog/yukosasagawa

ライフ・リノベーター(人生をリノベーション!)宣言

https://www.imagineplus.co.jp/blog/life-renovator/

 

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