スペシャルインタビュー「働くということ」

株式会社リンクアンドモチベーション
代表取締役社長
小笹芳央
笹川祐子

世界初の「モチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社であり、創業以来、基幹技術「モチベーションエンジニアリング」によって、社員のやる気を成長エンジンとするモチベーションカンパニー創りに貢献。学生・若年層にも熱狂的ファンの多い小笹社長の本音に迫りました。

株式会社リンクアンドモチベーション 代表取締役社長小笹芳央 Ozasa Yoshihisa
社名 株式会社 リンクアンドモチベーション
URL http://www.lmi.ne.jp
設立 2000年3月27日
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビル
事業内容 「モチベーションエンジニアリング」という独自の技術を用いて、企業に向けたコンサルティングサービスを提供。サーベイリサーチによって問題を診断し、その結果を用いて、モチベーションマネジメント、エントリーマネジメント、ブランドマネジメント、プレイスマネジメントの4つのマネジメントにおいて、課題抽出から、戦略策定、実行支援までワンストップで行う。
著書 「なぜ、できる人から辞めていくのか?」、「トップ人事コンサルタントが明かす いる社員、いらない社員」、「「アイ・カンパニー」の時代―キャリアを鍛える。モチベーションを高める」、「仕事がうまくいく自分の創り方 モチベーション革命 30の法則」
品格のある働き方とは
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笹川 小笹社長にとって、品格のある働き方とは?
小笹社長 これからの時代は、今までのように、ただ会社に身をゆだね定年まで勤め上げるという時代ではなくなり、より自立した働き方を求められていきます。それに伴い自立的なキャリアデザインを描いていく必要があると思うのです。
そこで、私はこのような感覚で働いていくことをお勧めしております。それは、「アイカンパニー」の概念。自分を一つの会社に見立てて、顧客に対して自分はどうあるべきか、競合する人材と比べどこが強みであるとか、自分株式会社として自分がどういう存在なのかを強く持つといいですね。雇用されている企業とはパートナーであり、契約先であるという感覚を持つことで、自立した働き方ができ、それが品格のある働き方につながるのだと思います。

何のために働くのでしょう
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笹川 人は何のために働くのでしょうか?
小笹社長 もちろん、食べていくため、生きていくためということは言うまでもありませんが、社会との接点をもち、社会の構成に参加すること、その入り口が仕事なのだと思います。社会の網の目の中で自分の役割や責任を持ち、成果を創出していくことために人は働いているのだと思います。

働くことの意味
+03
笹川 小笹社長にとって働くことの意味とは?
小笹社長 働くことによって「自由」を獲得していくことです。自分の過去、23年前を振り返ると、当時は不自由を感じながら働いていることが多かったように思います。精神的にも経済的にも。しかし、不自由な状態からスタートして、徐々に成果を出し、信頼残高が溜まっていくにつれ状況が変わってきました。信頼さえあれば、協力してもらえる仲間も増えますし、支持してくれる人も増えてきます。それによって自由に仕事ができる可能性が広がってきました。不自由にからめとられていたものから解放されていったのですね。
年を重ねるにつれて多くの自由を手に入れることができましたが、その一方、人生の残り時間は短くなっていきます。自由を自由に使える時間が短くなってしまうのです。ただそのことで改めて時間の重みを知り、時間の使い方が重要であるという発見もできました。自由を手にするのは、同時に、その自由を限られた時間の中でどのように謳歌するのか、自分探しをすることにもなるわけです。

働くことで得られるもの
+04
笹川 働くことで得られるものは何だと思いますか?
小笹社長 先程も申し上げましたが、働くことで自由を得ることができます。またそのプロセスの中で自分に対する自信を得ることができますし、向き不向きにも気づく。それから上司・同僚・取引先などの様々な学習の材料とも出会えるのです。このように、働くというフィールドだからこそ得られるものは多くあると思います。私はこれを「意味報酬」と呼んでいますが、これは経済報酬+αのもので、先に挙げたものや、働く実感・成長実感・貢献している感覚なども働くことで得られるのです。

モチベーションを維持する秘訣
+05
笹川 モチベーションを維持するための秘訣を教えてください。
小笹社長 人間、モチベーションが上がったり下がったりするのは当然です。もちろん、私も同じです。ここで重要なのはモチベーションが下がったときや下がりかけた時に、どうセルフコントロールできるかです。言わば自分なりの方法論でコントロールできるかが重要なのです。私がお勧めをしているのはモチベーションパートナーを持つということ。例えば、Aさんと話をするといつも前向きになる、とかBさんと食事をしていると気分がすっきりするというパートナーを作るといいですね。それから視野を広くする、目線を変えてみるというのも良いと思います。大体人間は、ある特定の事柄や、ある特定の人との関係だけにとらわれて、悩んでしまう。悩んでいると視野が狭くなってしまうのです。私の場合は、悩んだ時はいつもオフィスにある地球儀を見るようにしています。地球儀を見ることで、視野を広げ、自分の悩みが如何にちっぽけであるかを気づかせてもらうんですよ。このように、自分なりの効果的な方法を見つけておくことが大事ですね。

若い人へのメッセージ
+06
笹川 最後に若い人へのメッセージをお願いします。
小笹社長 例えば10年後の目標など、将来の夢ばかりを追ってしまい、現在の自分とのギャップを埋められずに悩んでしまう人がいます。このような方は、先の事ばかり案じて、今日を全力で生きていない人が多いように思います。
皆さんには、まず今日一日を充実させることに専念して欲しい。これを一日一日と実践していき、結果的に未来が開けてくるのです。現状から逃げずに、今日一日を充実させるための努力を継続して欲しいと思います。将来の理想自分は、日々の努力の積み重ねでしか作れません。自分磨き、自分作りを若いうちに徹底的に行って欲しいですね。

インタビューを終えて笹川より

小笹社長、ご多忙の折、ありがとうございました!
「会社の品格」を感銘を受けながら、読ませて頂きました。
今回、特に共感できましたのは、「信頼残高」ということです。
「目の前の仕事に懸命に取り組み、だんだんと信頼の貯蓄が増えお金も人も集まってきて、やがて自由を手にいれることができる。だから、自分の仕事に情熱とやりがいをもって打ち込めるのではないでしょうか」
イマジンプラスも「信頼残高」のたくさん集まる社員の集合体、企業を目指して精進してまいります。

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