スペシャルインタビュー「働くということ」

株式会社GIG
代表取締役
岩上 貴洋
笹川祐子
株式会社GIG 代表取締役岩上 貴洋 Takahiro Iwakami

株式会社GIG 代表取締役 岩上貴洋

 

★会社:株式会社GIG 

★Twitter:岩上貴洋 @LIG. (@takataka23313) | Twitter

 

★紹介文:

【経歴】

1983年生まれ。埼玉県出身。

学生時代からモバイルマーケティング、ITベンチャー企業数社に参加し、在学中からアーリーステージを対象とした独立系投資会社にて投資業務、コンサルティング業務に従事。

2007年に株式会社LIGを創業し、代表取締役社長に就任。

2017年に株式会社LIGを退社、新たに株式会社GIGを創業し、代表取締役社長に就任。

起業のきっかけ
+01

笹川:岩上さん、ご無沙汰しております!

岩上:お久しぶりですよね。

ツンデレ太郎です。でも今回は喋りません。

 

笹川:では、インタビューをはじめます。

僕は心の声で参加します。

 

笹川:岩上さんと初めて会ったのは、10年位前のホームパーティでしたよね。

岩上:そうですね。懐かしいです。

ホームパーティって何!?

 

笹川:清水さんを紹介していただいたのも、

岩上:あ、私が紹介しましたね。笹川さーんって言って。

エストコーポレーションの社長の、清水さんです。

 

笹川:その時は二人とも独身で……、「笹川さん良い人いないですか?」って言っていたのに……。次会う時には、「彼女ができました、結婚します」、「僕も結婚するんです」って……()

岩上:いやいや、あの時は、なかなか結婚できなくて悩んでいたんですよ。()

僕は、インタビュー開始5分でトイレに行きたいことに悩んでいます。

LIGの価格について
+02

笹川:たしか、すごーくお高いんですよね?

岩上:高い……?

高い……?

 

岩上:あ、金額ですか(笑) 業界で同じ規模感で展開している企業と比較すると一般的だと思います。フリーランスや規模を拡大していない企業と比較すると割高かもしれません。

笹川:それだけ自信を持っていると。でも高く取るってことは社員にも還元できるし、良い循環ですよね。

岩上:高いのが良いのかは一概には言えないですが、価格競争に巻き込まれないような組織を作りたいというのはずっと思っています。

採用と広報について
+03

笹川:LIGの採用の基準は何ですか?

岩上:文化に合うかどうかがまずは大事です。スキルが高いかどうかはその次ですね。

僕もLIGのラブレター採用に応募しようとしたな……

 

笹川:今は人材不足の時代ですが、LIGはどうですか?

岩上:常に人材不足ではありますが、他の会社からお聞きすると恵まれていると感じます。それは、自分たちで情報発信をしてきたからだと思います。情報発信って、自分たちの広報ツールになるのはもちろんですが、営業ツールにもなるし、採用ツールにもなるんです。

社員全員の情報発信ってなかなか真似できないよな……

 

笹川:どれくらい採用しているのですか?

岩上:多い月ですと、いろいろな媒体含めると1ヶ月で400人位応募があって、そのうち数人を採用しています。

すくないっ!

 

笹川:そういえば、広報の人は交代したんですよね?

岩上:広報は属人的になってしまうときついと思っています。タレント性があって、インフルエンサーになりえる人を増やしていきたいと思っているので、1人に依存しないようある一定の期間で変えています。

いきなり広報の話になったっ!

起業のきっかけ
+04

笹川:23歳で起業って本当に早いですよね。

岩上:高校生の頃から考えていました。背景としては、周りに自営業の人が多かったからです。いつか自分もやると自然に思っていました。当時の友人も事業をおこなっているメンバーが多いです。

えっ、僕も今23歳……。

 

笹川:どうして、起業したかったのですか?

岩上:自分で全部責任を持って、自分で意思決定するってわかりやすいですよね。

笹川:そうそう、私も同じです。ダメでも自分の責任ですよね。

そうそう、僕も同じです。

 

岩上:それでやるとしたらITだなと。大学生の頃はITとバックパックに興味があったので。当時はアンニュイな生き方だったので、アジアをぐるぐる周ったりもしていました。

アンニュイってどういう意味だろう……。

 

岩上:その時に、日本は恵まれていると思ったのも、起業のきっかけの一つです。

確かに日本人ほど起業するべきなのかも?課題先進国だから、課題の数だけ起業のヒントがありそう。

 

岩上:あと、アーリーステージにばっかり投資するベンチャーキャピタルでインターンをしていて、そこに新卒で入ったのですが、ライブドアショックをきっかけに、自分も投資される側にまわってみようと思ったんです。

アーリーステージってどういう意味だろう……。

働くということ
+05

笹川:では次に、このインタビューの一番大きなテーマなのですが、岩上さんにとって働くとはどういうことですか?

 

岩上:LIGって「Life is Good」でLIGなんですよ。楽しく生きようって趣旨からスタートしていて……

Life is Goodは色んな記事がすでに分かりやすくまとめている……。でも……、LIGを語る上では外せない。でも……、わざわざ自分が書かなくてもいいよな。でも……、このインタビュー、「働くということ」がテーマだしな。よし、「働くということ」は今回無しにしよう←。他のメディアが書いていないことを書こう。

 

 

≪働くということ、要点まとめ(ツンデレ太郎の感想付き)≫

◎オンオフ関係なく「Life is Good」になるためには、どう生きないといけないのか、どういう風に組織を作らないといけないか、どうすれば世の中に対してそれができるか、考えている。

「世の中のために」と同時に、「自分たちのために」も大切にする理念だから、社員の幸福度が高そう。

 

◎何かを達成した時が楽しいのではなく、進んでいく時が楽しい。

あなたは結果を大切にするタイプ?過程を大切にするタイプ?とか聞かれることってあるけど、どっちが正しいとかじゃなくて、経営者が「過程を楽しめ」って言ってくれるのって、純粋にすごく安心するだろうなと思った。

 

◎どうやったら自分たちの考えを組織全体に浸透できるのかというのが課題。それができないと次に行けない。

イマジンプラスのブログは自社の社員にあまり見られていないけど、LIGのように社員全員にブログを書かせると、社員もブログを見るようになるから、より一層理念の浸透につながると思いました。

働くことで得られるもの
+06

笹川:それでは働くことで得られるものは何ですか?

岩上:生きていく中で、どうすれば自分や周りがハッピーになるか考えたとき、働く時間って無視できない時間だと思いました。

寝る時間の次に働く時間が多いので、働く時間を一番楽しくさせることが、自分の人生を有意義なものにすると思うんです。ただ、自分だけじゃなくて、働く時間を楽しくする輪が、どんどん世の中に広がっていけばいいなと思います。

働くことで、「人生がハッピーになる」ということが得られる、ってことだろうか……?

 

笹川:世の中にはまだ、「会社行きたくないなぁ」という人は多いかもしれないですよね。

岩上:少なくとも、自分や働く仲間や、クライアントやユーザーは、そう思わないような環境を作れたらいいなぁと思っています。

得られるものは何だろう……

 

岩上:23歳で起業すると、やっぱり初めの方は1年に4・5回は潰れそうになりました。でも、「LIG」って社名にして良かったのは、諦めなくてすむことなんです。「LIG」、あぁそうだったなと。私の場合は気の合う優秀な仲間達と、試行錯誤する中でできる範囲、課題解決能力を上げる経験値です。

笹川:経営者が原点に帰ることって大事ですよね。

得られるものは……

健康法
+07

笹川:周りの経営者で話すと、最後は健康の話になります。やっぱりハードスケジュールですし……

岩上:そんなに割に合う仕事ではないですよね。休みも無いですし。

笹川:岩上さんにとっての「健康法」はありますか?

岩上:月に450kmは走っています。あと、通勤に30分位歩く場所に住んでいるので、毎日歩いています。その時に、「朝会で何話そうかな」とか、「あいつに何言ってあげようかな」って考えていますね。

笹川:素晴らしい。仕事以外の趣味は?

岩上:ランニングはよくやっています。あとちょこちょこバスケやスノボをやっています。

若者へのメッセージ
+08

笹川:若い人へのメッセージをお願いします。

岩上:自分で変えられることは自分が思っている以上に多いので、もっと動いた方が良いと思います。愚痴る暇や、悩む暇があるなら、時間は限られているから動いた方がいいです。例えば、ただ本や雑誌を読んでいても「なんで楽しいのかな?」「何でなのかな?」って考えるだけで違うと思います。

僕が動けないのは何でなのかな……。

 

笹川:今の若い人についてどう思いますか?

岩上:LIGの若い子は優秀な子が多いと思います。世の中一般的に考えるとどうなんでしょうね?エラそうなことを言える立場ではないのですが、日本は恵まれすぎているので、海外を見ていると「もっとハングリーじゃないと置いてかれるぞ。」と思います。日本は、先人たちが積み重ねたモノが素晴らしいからこそ衰退している、っていうのは皮肉ですよね。

たしかに、恵まれすぎているから、自ら動かなくてもなんとかなってる。

 

岩上:実は、日本のパスポートって強いんです。あれでどこでも行ける。他の国だとそうはいかないんですね。あと日本の、山手線圏内で会いたい人に会えることってすごいと思います。

「ツンデレ太郎の質問①」 仕事の何が楽しいですか?
+09

笹川:じゃあ最後に、ツンデレ太郎から何か質問があれば。

ツンデレ太郎:自分は将来、仕事が楽しくなるか不安なのですが、岩上さんは今、仕事の何が楽しいですか?

岩上:自分がこれまでやったことないことが、やれているから楽しいです。例えば、10人の会社だった時と、100人の会社だった時では、やらなきゃいけないことが全然違うんです。この先、今は想像できないような新しいことに、一個ずつ取り組めることが楽しいです。

ツンデレ太郎:なるほど!自分は営業をやることが決まっていて、営業が楽しめるか不安です。

岩上:営業を毛嫌いしない方がいいと思います。クリエイターをやる時も、営業の視点がないと、本質的なクリエイターにはなれないと思っていますが、クリエイターをしてから営業をやると、さらに今の何十倍もの毛嫌い感になります。

新卒の時は与えられたらがむしゃらにやることが大事だと思います。

ツンデレ太郎:確かに一回は営業をやった方が良いというのはものすごく沢山聞きます。

 

笹川:まずは営業を知らないとダメですよね。営業はすべてに通じると思います。

岩上:アーティストになるんだったら自己表現でいいですが、デザイナーとかクリエイターになるんだったら課題解決しないといけません。だったら課題解決に一番近い、営業に配属されてラッキーだったと思って、若い時にごりごりしごかれた方がいいですよ。

「ツンデレ太郎の質問②」 何で社員全員がブログを書いているのか?
+10

ツンデレ太郎:なんで社員全員がブログを書けているんですか?

岩上:私は昔からブログを書いていて、情報発信することの大切さを理解していたので、文化に落とし込みたかったんです。

なので、「全員書くんだよ」と()。背後霊のように「ブログはまだ?ブログはまだ?」と言っています。

 

岩上:社長って忙しいランキングは上位なのですが、みんなに言うために自分も書いています。「書きたくない」って人もいるんですけど、「書け。書くんだよ。ルールだから。」って言っています。()

(それで本当に書く文化を作ったっていうのがすごいなぁ)

岩上:「ブランディングしよう」って言ってやるのは違うと思っていて、ブランディングという言葉はあまり好きじゃないのですが、会社として情報を発信して、積み重ねていった結果として、ブランドになったらいいなと思っています。

ツンデレ太郎:なるほど!ありがとうございました!最後に社内の様子を見せてもらってもいいですか?

岩上:いいですよ!社内は、「コミュニケーションが生まれるか」を大事にしています。壁を作るのが嫌で、コミュニケーションが偶発的に生まれるようにしたいので、丸テーブルにするなどの工夫をしています。社内にはキッチンもあって、就業時間が過ぎると誰かがあそこで何かを作り始めるんです。「米当番」っていうのがいて、ご飯を作ったり。たまにテロが起きて、ご飯じゃなくなって炊き込みご飯になったりします。

笹川:いいですねー。岩上さん、今日はありがとうございました。

岩上:ありがとうございました。

MENU
Copyright © 株式会社イマジンプラス

TOPへ戻る